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なんと六〇歳で死亡も介護も保障がなくなる

六〇歳で支払い終わったとたんに、それ以降の一生涯の死亡保障額は五〇〇万円になってしまう。元気に過ごして六〇歳を無事に迎えると、タッタの五〇〇万円になってしまう保険のために、あなたが約四八八万円近くも捨てる覚悟があれば、こういう保険に喜んで加入するのもよい。しかし、六〇歳男性のそれからの平均余命が二二.三年(約八二歳)もあることを考えると、約二二年間前後の人生を五〇〇万円の死亡保障額で過ごさなければならないのは不安がないのかと疑問に思ってしまう。

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この種の保険を売る生命保険会社もその営業員も、自分たちもこれと同じ種類の保険に加入して、六〇歳以降は五〇〇万円という金額に老後を託そうとするのか聞いてみたい。こういうスタイルの保険は、たとえ保障内容そのものはよくても、その死亡保障額が一生涯続かずに六〇歳までで、六〇歳の若さでなきに等しくなってしまう、というのが大問題だ。本当にこのような保障内容でよいのか、検証してみてほしい。この保険に特約として付加される(介護保障特約)も、六〇歳でその保障がなくなってしまう。三〇歳代や四〇歳代、五〇歳代で介護が必要な状態には絶対にならないとは言い切れないが、本来ならこの保険の介護保障が終わる六〇歳代からのほうが必要度が高くなる。全期型の保険でも、介護保障特約に六〇歳までに支払う合計保険料だけで七一二万三、六八〇円も支払う。