土地を所有しているのは誰かといえば、それは地主さんです。しかし、地主さんが好き勝手にできる所有物ではありません。ほかの人が利用して初めて、その価値は発揮されるからです。その意味では、土地は地主さんのものではないと言えます。「土地は地主のものではない」と言うと、いい顔をしない人も多いでしょう。「自分が所有しているのだから、当然自分の土地だ」と考えるのが普通です。しかし、土地をめぐるさまざまな過ちは、この「自分のもの」と考えるところから始まっているのです。本来土地には、その土地にふさわしい活用方法があります。ところが自分のものだと考えると、自分の判断ひとつで好きに使ってもいいと思ってしまいます。その結果、判断ミスをしてしまい、挙げ句は大きな損失や、家族の不和といった悲劇を招いてしまいます。こうした判断ミスをしないためには、「土地は自分のもの」という考えを捨てることです。
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