学歴と違い、職業は人それぞれ経験や事情が大きく異なる。そんな自分の諸事情を、公式文書でどう表現するのかは悩むところだ。そんななかから、ありがちな疑問を取り上げてみたので参考にしてほしい。
▼前に勤めていた会社を辞めてからの時期が離れている
失業3ヵ月以内ならば、ほとんど問題はない。それ以上になるといろいろな推測をされてしまうので、説明を加えるようにしよう。「留学」や「子育て」「家族の入院介護」「会社の業績悪化」など原因がはっきりしているものは、それを記入。ただし単に転職活動が長引いているというような場合は、退職理由や職務経歴書で詳細を述べたほうがよい。
▼アルバイトやパートについても職歴欄に書いていいのか
短い期間しか働かなかったものは入れる必要がないが、職歴といっていいほどの経験を積んだ場合は十分アピールポイントとなる。具体的には3ヵ月以上続けていて、応募する企業と業種や職種で共通点があること。これは売り込む要素となるので、記載しておくべきだ。
▼リストラされた場合はどう書くのか
「会社都合により退社」とする。後で体裁を取り繕って苦労するよりも、ここは正直に事実を伝えるほうがいい。今の雇用状況からすると決して珍しいことではない。会社の詳しい業績などについては退社の理由欄や職務経歴書、面接などで説明すればよい。意外に有能な人材がこうして流れてくることも多いので、ちゃんと説明をすれば採用側は話を聞いてくれるものだ。しかし、調子に乗ってグチらないように。